お庭のプロ直伝!ゼニゴケの駆除・対策方法

ゼニゴケは日本全国に生息するコケの一種で、お庭の日陰や湿気の多い場所でよく見られます。

繁殖力が強く丈夫なため、一度生えると広がりやすいゼニゴケ。悩まされている方も多いのではないでしょうか。

 放置しておくと、湿気を好むミミズやナメクジが住み着いたり、雨に濡れると滑りやすくなったりとデメリットも多いです。 

 今回はお庭に発生しやすい、ゼニゴケの駆除について取り上げます。
ゼニゴケは、他の雑草とは少し違ったアプローチが必要な植物です。 

「いつの間にか生えてきてしまったけど、対策がわからない…」とお悩みの方は必見です。 

ゼニゴケ駆除で知っておきたい3つのアプローチと注意点

こちらでは、ゼニゴケを効果的に駆除する方法をご紹介します。
それぞれの特徴やメリット、注意点もお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ゼニゴケを駆除する際の注意点


ゼニゴケは一般的な駆除剤(除草剤)が効きにくいことが多いです。せっかく駆除剤を撒いても、ゼニゴケだけが残ってしまうこともあります。もし、薬剤を使ってゼニゴケを駆除する場合は、コケ専用を選ぶのがおすすめです。主にホームセンターの園芸コーナーやインターネット通販で「コケ駆除剤」が販売されていますので、ぜひ参考にしてください。

 1.手作業で取り除く

シンプルに手作業で取り除く作業です。ゼニゴケは地面を這うように生い茂るので、雑草のように引き抜くより、ヘラなどでそぎ落とすと効果的です。

【今回の主観評価】

おすすめ度:★★★☆☆
お手軽度 :★★★★☆
解説   : 必要な道具も少なく、手軽に始められる方法です。しかし、ゼニゴケが広範囲に生えてしまっている場合は、なかなかの重労働となります。生えている範囲が狭い場合に選択できる方法です。

 2.防草シートを敷く

雑草を防ぐのに絶大な効果を生む防草シートですが、実はゼニゴケにはあまり効果がありません
防草シートの下は、湿気が溜まり日光が遮られますが、そのような環境をゼニゴケが好むためです。
シートの下で育ったゼニコケが、シートの隙間から出てきてしまう可能性もあります。防草シートを使う場合は、事前に手作業でゼニゴケを取り除き、駆除剤で根絶してから敷くと効果的です。

【今回の主観評価】 

おすすめ度:★★☆☆☆
お手軽度 :★☆☆☆☆
解説   :他の雑草では強力な効果の得られる防草シートですが、ゼニゴケには不向きです。少し手間はかかりますが、事前に手作業でゼニゴケを取り除き、駆除剤を散布したうえで 、防草シートを敷くことをおすすめします。

 3.お庭のお手入れで、ゼニゴケが生えづらい環境を作る

駆除とは少し違いますが、庭木の枝を整えたり、雑草を処理することも有効です。日当たりが良く水はけの良い、ゼニゴケにとって住みづらい環境を作り上げることで繁殖を抑えられます。お庭のお手入れが必須となるので、体力のある方やプロに頼める方におすすめの作業です。

【今回の主観評価】

おすすめ度:★★★☆☆
お手軽度 :★☆☆☆☆
解説   :お庭の環境そのものを改善する、根本的なアプローチです。 難点としては、お庭全体のお手入れが必要なので、手間がかかります。ゼニゴケを直接駆除する方法ではないので、早めの効果を期待している場合は、手作業でゼニゴケを取り除く方法もあわせてください。

 4.熱湯をかける

雑草にはあまり効き目がありませんが、ゼニゴケには効果があります。キッチンで沸かした熱湯をかけるだけなので手軽ではありますが、広い範囲に生えてしまった場合は重労働となります。やけどの恐れもあるので、小さなお子様やペットのいるご家庭では注意が必要。狭い範囲に生えてしまった場合におすすめの出来る方法です。

【今回の主観評価】 

おすすめ度:★★★☆☆
お手軽度 :★★★★☆
解説   :ご家庭で用意のできる、お手軽な方法です。駆除する範囲次第では、充分な効果が得られる可能性も。やけどの恐れがあるので、お湯を沸かす際は鍋ではなく、やかんやケトルを使うなどの工夫をすると良いかもしれません。

ゼニゴケ駆除に適した時期は?

ゼニゴケ

おすすめの時期

春(3〜5月)・秋(9〜11月)

おすすめの理由
  • 気温・湿度が安定している
  • 作業しやすい
  • 繁殖が本格化する前に対処できる
💡 プロのワンポイント

ゼニゴケは湿気を好むため、梅雨は最も繁殖しやすい季節です。
春・秋の晴れた日に作業すると、より効率よく駆除できます。

まとめ

今回はゼニゴケの駆除について、ご紹介しました。
駆除に一苦労しがちな厄介な存在ですが、適切な方法を選べば対処は可能です。

まずは身近な場所を少しずつ手作業で整えたり、駆除剤を試したり、出来る範囲から始めてみましょう。

「体力や、時間に余裕がない・・・」という方は、無理をせずお庭のお手入れのプロに相談しましょう。

まずはご自宅のお庭の状態を一度チェックして、ご自身に合った方法から始めてみてはいかがでしょうか。

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