きれいなお庭を保つために、一番手間がかかって大変なのが雑草の処理ですよね。
今回は、そのなかでも特に駆除が難しいと言われている「ヤブガラシ」について取り上げます。
ヤブガラシの特徴
ヤブガラシを駆除する際の注意点

この記事では、おすすめの駆除方法についてわかりやすくお伝えしますので、ヤブガラシでお悩みの方はぜひ参考にしてください。
ヤブガラシ対策で知っておきたい5つのアプローチ
こちらでは、ヤブガラシを駆除する方法やNG行動をご紹介します。
それぞれの特徴やメリット・デメリットもお伝えしますので、お庭の状況に合わせて参考にしてくださいね。
1.防草シート
あらかじめ、ヤブガラシなどの雑草を刈り取ったあとに、除草剤を散布し、地面に遮光性のシートを敷く方法です。地中で根が育っても、シートが日光を遮るため、雑草は光合成が出来ず、次第に枯れていくという仕組みです。
【今回の主観評価】
おすすめ度:★★★★★
お手軽度 :★☆☆☆☆
解説 :初期費用や防草シートを敷く手間はありますが、その予防効果は非常に優秀です。防草シートは耐用年数によって差がありますので、今後の計画やご予算に合わせて適したものを選ぶことが重要です。また、シートを敷く際は端までしっかり敷き、ピンを刺した穴や、複数枚敷いたときの継ぎ目などに専用のテープを貼ることで、よりしっかり雑草を防ぐことができます。
一度敷いた後は、草むしりの手間はほとんど必要ありません。今後の手間を無くしたい方に特におすすめ。シートを敷いた後は人工芝や砂利を敷くことも可能です。
2.除草剤
薬剤でヤブガラシを枯らす方法です。
ヤブガラシに合わせた成分の除草剤を選ぶのがポイントとなります。ヤブガラシには、葉や茎から作用して、根まで枯らす効果のある『茎葉処理型除草剤』が特におすすめです。商品によっては、駆除できる雑草一覧を載せているものもありますので、ヤブガラシの名前が載っているかチェックをしてみましょう。
【今回の主観評価】
おすすめ度:★★★☆☆
お手軽度 :★★★☆☆
解説 :ヤブガラシに適した除草剤を使うことによって、きれいに駆除できる可能性が高まります。ただし、ヤブガラシが巻き付いた庭木など、周囲の植物にも影響が出る可能性がありますので、ガーデニングなどでお気に入りの植物を近くで育てている方は注意が必要です。
3.草むしり
手軽に始められるアプローチですが、体力を使う作業の割に、効果はあまり見込めません。
手作業で頑張って抜いても、地中に残った地下茎からまた生えてきてしまいます。また、ヤブガラシを抜いたときに根が千切れていくつかの断片になると、それぞれの断片から1本ずつヤブガラシが生えてきてしまうので、毎年の処理が必要になります。
【今回の主観評価】
おすすめ度:★☆☆☆☆
お手軽度 :★☆☆☆☆
解説 :とてもシンプルな方法なので一見簡単に思えますが、手作業での駆除は非常に困難です。抜いた際に根がわずかにでも残っていると、草むしりをする以前よりも、ヤブガラシが増えてしまう場合もあります。
4.熱湯をかける
ご家庭で用意ができる方法として、沸騰したお湯をかけるというものもあります。 除草剤などの薬剤を使わないので安全そうに見えますが、葉や茎が枯れるだけで、根は残るため、残念ながら雑草を防ぐ効果は期待できません。
【今回の主観評価】
おすすめ度:★☆☆☆☆
お手軽度 :★☆☆☆☆
解説 :除草剤などを用意する必要が無いので、お手軽かもしれませんが、除草する範囲が広いと重労働になってしまうことや、熱湯でやけどを負ってしまう可能性を考えると、小さなお子様やペットのいるご家庭では、避けた方が良いでしょう。特に繁殖力が強く、広範囲に広がりやすいヤブガラシだと効果は薄いと言えます。
5.塩をまく
こちらもご家庭で用意できるものを使った方法ですが、庭に塩を撒くことは絶対に避けましょう。
塩を撒くことで土の中の塩分濃度を高め、雑草を脱水状態にすることができますが、塩は土の中では分解されずに残ってしまういます。そのため、他の植物も一切育たなくなります。他にもお家の土台(基礎)や配管の腐食やサビの原因にもなります。雨が降れば塩は流れますが、流れた先に他の家や川などがある場合、トラブルになってしまう可能性もあります。
【今回の主観評価】
おすすめ度:☆☆☆☆☆
お手軽度 :★★★★☆
解説 :一見すると簡単で安全な方法に見えますが、デメリットが大きく、後々のトラブルの元になる可能性が高いので、他の方法を検討しましょう。
ヤブガラシの駆除に適切な時期
まとめ
今回は、手強いヤブガラシの駆除方法について紹介しました。
当社のおすすめは、駆除効果と予防効果の高い「防草シート」。除草剤も適切なものを選べば、充分な効果が期待できます。ただし、他の植物にも影響が出る可能性を考慮する必要があります。
繁殖力が非常に強く厄介なヤブガラシですが、適切な方法で正しく対処していけば、駆除も可能です。
スズメバチが苦手という方は無理をせずに、専門の業者へ相談することをお勧めします。